2016.04.04
3/28~4/1の5日間で実施していたエンパワーメントプログラムの全行程が終了しました。前回に引き続き、参加した生徒たちの様子をお伝えします。
3/31
プログラム4日目。
最終日には「自分の将来の夢」や「エンパワーメントプログラムに参加して学んだこと」について個々人がスピーチをするという予定になっているので、この日はそれに向けて、自分の将来の夢や目標について考え、グループでの簡単な練習を行いました。いきなりスピーチを作成するのではなく、まずは「自分が好きな科目や苦手な科目」「将来行きたい大学」「大学を卒業した後にやりたいこと」などの簡単な事柄をお互いに会話しながら自分で言えるように練習し、その後スピーチの構想を考えるというステップを踏みながら進んでいきました。生徒たちは大学生たちやファシリテーターの先生とのおしゃべりを楽しむ感覚で取り組むことができたようです。
4/1
いよいよプログラムも最終日を迎えました。
今日のスピーチをどんなものにするか、生徒たちは帰宅してからも真剣に悩んでいたようで、プログラム開始前から家で用意してきた下書きとにらめっこしている生徒も少なくありませんでした。
大学生から効果的なスピーチのやり方を丁寧に教えてもらい、生徒それぞれが何度も練習して、いざ本番!
スピーチはどれも工夫が施されたものばかりで、絵や図を書いてみせたり、劇をはさんでみせたり、ダンスが得意な生徒は踊ってみせたり、と22人が22通りの発表を披露してくれました。写真でしかお伝えできないのが非常に残念です。
最後に大学生たちからプログラムの修了証を1人ずつ手渡ししてもらいました。5日間のプログラムをやりきった達成感から、生徒たちは満面の笑顔でした。参加した22人それぞれが「英語を話す」ということに自信をつけることのできた充実した5日間でした。