コミュニケーションを図る時にも、一人で考える際にも、人は「言葉」を必要とします。思考の原点は言葉であり、全ての学びを支えるのが国語力です。本校では「筋道を立てて考え表現する力」「他者の考えを正確に読み取る力」に通じる論理的言語運用能力が重要だと考え、漢字力や語彙(い)力はもちろん論理的思考力や対話力(コミュニケーション力)の養成を目指しています。
受け身ではなく積極的・能動的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」。この手法を取り入れ、生徒自らが主体的に読み表現する力を育成することに重点を置いて指導します。
論理的言語運用能力を養うため、専用教材「論理エンジン」を導入。品詞の使い方や文章の組み立て方、読解力、文章表現など「論理」を重点的に指導します。
社会
自分で調べ、知識を結びつけ
答えを見つける力を養う
過去や現在の「なぜ?」「どのように?」といった疑問を学び合い「どうするべきか」を自ら決める力を養うことを目的としています。生徒自らが資料を読み解き、事象の原因や背景を考察するという流れで授業を進行。ICT機器も活用します。クラスメートや教員と意見を交換する中でさまざまな考え方を知りながら、多角的な視点を身につけ、自ら考え発信する力を高めていきます。
【中1地理】探究学習の様子
探究学習と発信する力
「探究学習」で自ら問いを立てて調査し、論理的にまとめて発表します。中1地理では「世界の環境問題」、中2歴史では「住んでいる地域の歴史」をレポートにまとめて発表。中3公民では「新聞スクラップ」で時事問題を考察。探究の成果を共有します。
▼POINT