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広島女学院中学高等学校

各教科の学び

国語

思考と全ての学びの原点
「国語力」「論理的言語運用能力」を
身につける

コミュニケーションを図るときも、一人で考えるときも、人は「言葉」を必要とします。思考の原点は「言葉」であり、全ての学びを支えるのが国語力です。だからこそ本校では、語彙力や論理的思考力、正確に文章を読み解く力を育む授業を実践しています。中高一貫のメリットを生かし、中学2年生から古典の基礎を学ぶなど、高校卒業を見据えた授業カリキュラムを組んでいます。

国語力育成プログラム

受け身ではなく積極的・能動的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」。この手法を取り入れ、生徒自らが主体的に読み表現する力を育成することに重点を置いて指導します。

論理エンジン

論理的言語運用能力を養うため、専用教材「論理エンジン」を導入。品詞の使い方や文章の組み立て方、読解力、文章表現など「論理」を重点的に指導します。

▼Focus Point
  • 中学卒業までに漢字検定2級取得を目指し語彙力を増やす
  • 小論文に力を入れ、論理的思考を文字で表現できるようになる
  • ICTを活用した授業で楽しみながら学習する

社会

自立的な学習姿勢を育む
探究的な学びを通し応用力を伸ばす

一見自分とは無関係に思える出来事でも、全ては今・これからを生きる自分自身につながっています。社会科では、自己とのつながりを知ることで社会への関心を深め、疑問に思ったことを個人・チームで調べて解き明かしていく自立的な学習姿勢を育みます。探究的な学びを通じて、知識教養に加え、論理的思考力、判断力、他者への共感など、どのような場面でも応用可能な力を伸ばしていきます。

【中1地理】探究学習の様子

探究学習と発信する力

「探究学習」で自ら問いを立てて調査し、論理的にまとめて発表します。中1地理では「世界の環境問題」、中2歴史では「住んでいる地域の歴史」をレポートにまとめて発表。中3公民では「新聞スクラップ」で時事問題を考察。探究の成果を共有します。

▼Focus Point
  • ICT機器を活用し、テーマを決めて調査する「探究学習」を推進
  • 資料や統計の読み取りなどを通して、大学入試改革に対応

聖書

自分も、隣人も、
共に大切にする心を養う

キリスト教はグローバルな宗教であり、聖書は世界で最も読まれている永遠のベストセラー。世界に広がる価値観と出会うことで、広い視野を養い、社会や自分自身を見つめ、他者と共に生きることの大切さを学びます。

中学での学び

聖書のメッセージを、劇やグループ活動などを通してクラスメートと協力しながら楽しく学び、自分と他者を共に大切にする生き方を考えます。

高校での学び

社会問題に目を向け、ディベートやレポートを通して自分の意見を表現し、社会的使命を果たして自己実現できる力を養います。

芸術

多様な美、
表現を通じて豊かな心を育む

音楽
音楽室に足を運ぶのが楽しみになるような授業を目指しています。中学では合唱の楽しさと美しさを味わえる讃美歌コンクールを開催します。
美術
自己表現と多様性を学び、新しい意味や価値を創り出します。彫刻刀で彫る、粘土の手触りを確かめる、絵筆で塗るといった「手」を使う授業で、デジタルの時代だからこそ、五感で感じる体験を大切にしています。
書道
墨をすり、筆で書き、作品を鑑賞し、書の魅力を実感しながら授業を進めます。生活の中で生かすことができる実用的な書も学びます。

保健体育

運動技能や体力の向上を図り、健康的に行動し、生涯にわたってスポーツを楽しむ精神と体を育みます。また、授業を通して互いに助け合い協力する姿勢を身につけます。

技術・家庭

中学ではミシンの基礎を学びながらスケッチブック袋や讃美歌カバーなど、学生生活に役立つものを制作し、調理実習では計量や包丁の扱い方などの基本を習得。基礎を定着させるために実習時間を充実させ、日常生活において必要な技能を身につけます。