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広島女学院中学高等学校

卒業生の声

卒業生の声

ずっと目指していた目標、やっと見つけた夢。
広島女学院では一人ひとりが夢中になれる宝ものを見つけ、自分を磨き、羽ばたいていきます。卒業後もさまざまなフィールドで学び、成長を続ける先輩に、中高時代を振り返ってもらいました。

  • 2022年度卒業

    橋本 香奈実さん

  • 2022年度卒業

    田口谷 涼楓さん

  • 2022年度卒業

    半田 珠璃さん

  • 2000年度卒業

    野間 和香奈さん

  • 1993年度卒業

    内田 由紀子さん

  • 2004年度卒業

    田中 翔子さん

2022年度卒業

橋本 香奈実さん

大阪大学 外国語学部 進学

国際社会を生きる上で大切なことを教え
さまざまな夢を応援してくれる学校

広島女学院では戦争や人権問題など世界で起きているさまざまな問題について考える学習が多く、私はそれらの授業を通して、国際社会に貢献できる人間になりたいと考えるようになり、外国語学部への進学を決めました。このように女学院では、日々の授業や礼拝、講演を通して、これからますます国際化する社会で生きていくために大切な知識を学ぶことができます。私は高校3年間ダンス部に所属していましたが、女学院では部活動と勉強を十分に両立させることができます。受験勉強をする上でも、先生方は親身になって教えてくださり、周りの友達も励ましてくれたため、最後まで諦めることなく受験勉強に励むことができました。

2022年度卒業

田口谷 涼楓さん

広島大学 医学部 医学科 進学

毎朝の礼拝、多くの出会い
私の人生を豊かにしてくれた
広島女学院

広島女学院では多くの実りある出会いがあります。キリスト教強調週間や平和を祈る週で講演してくださる講師は、私の価値観を大きく広げてくださいました。毎朝の礼拝は先生や生徒の体験を聞くことができる、とても貴重な時間です。広島女学院で学んだことの一つに「隣人愛」があります。隣人について思いを馳せる機会が増え、私は苦しむ人を笑顔にしたいと思うようになり、医師を志しました。不安と一緒に向き合い、エールをくださる先生方、切磋琢磨し、心の支えになってくれる友達、これらは私にとって女学院での最高の出会いであり、私の人生を豊かにしてくれたと感じています。

2022年度卒業

半田 珠璃さん

東京藝術大学 音楽学部 器楽科 ピアノ専攻 進学

何事も挑戦し、
楽しむことで得られた学び
発見と成長に満ちた日々に感謝

広島女学院で明るく個性的な友達や先生方と過ごした日々は、私にとって一生の宝物です。文化講演会やキリスト教強調週間では、さまざまな分野でご活躍の講師の方がお話をしてくださいます。その中で新しい発見があり、自分と向き合う機会になるため、どの行事でも成長できます。女学院の英語指導はとても充実しており、国際的に活躍したいという方も満足のいく指導を受けることができます。また芸術系志望の私にとって、先生方のサポートや練習室の貸し出しがとても手厚く、勉強との両立も実現できたことに、心から感謝しています。これから女学院での学びを生かして、世界に羽ばたく人間になりたいと思います。

2000年度卒業

野間 和香奈さん

東京農工大学 工学部 生命工学科 卒業
味の素株式会社勤務

人に寄り添い、多様性を認め合う
広島女学院で得た経験が私の原動力

広島女学院では主体性と多様性を大切にし、相手を尊重する姿勢を学び、濃密で貴重な数多くの経験を積むことができました。ここで得た学びは社会生活を送る中でとても大切で、この環境に身を置いて過ごしたからこそ得られた経験は、自分自身の財産であると感じる日々です。私自身は商品企画やサービス、広告を主とした仕事に携わっています。生活者に寄り添い、理解する姿勢や柔軟な姿勢、仲間との共創、また常にチャレンジし前向きでいられる心構えも、人を大切にする広島女学院での経験がずっと自分の中に生きていて、原動力となっています。

1993年度卒業

内田 由紀子さん

京都大学 教育学部 教育心理学科 卒業
京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士課程 修了
京都大学 人と社会の未来研究院 勤務(院長・教授)

「心の探求」に導いた温かいつながりと
情熱と知的好奇心を胸に、
研究に勤しむ

私は古典文学や歴史などの日本文化を深く学ぶことに心を惹かれ、高1から京都大学を目指すようになりました。練習熱心だったバレーボール部の活動との両立は大変でしたが、先生方や友人たちが励ましてくれました。京大に進学した先輩と私を英語科の先生がつないでくださって、その方から「研究には情熱が必要」という大切な言葉をいただくこともできました。大学入学後、文化と心の関係を探求すべく、心理学を研究することになりました。研究者の仕事はやりがいも責任もあり、とても充実しています。女学院での学びは「心とは何か」について考える基盤になったと思います。温かいつながりと知的好奇心は、学生時代に得られた財産です。

2004年度卒業

田中 翔子さん

多摩美術大学 美術学部 情報デザイン学科 卒業
フリーランスUX/UIデザイナー

過去の自分が、
未来の自分を支えてくれる
世界を飛び回る語学力は、
中学英語から

現在ベルリンを拠点にパソコンを抱えて世界を放浪しながら、好きな場所でさまざまな国の人とアプリデザインの仕事をしています。「どうやって英語を勉強したの? 発音が綺麗!」とよく聞かれますが、美大進学のため受験勉強はまともにしておらず、正直私の英語は中学の学習が基礎となっています。30歳を過ぎて思いもよらずドイツ語とフランス語を学習しましたが、英語の基礎や語学学習方法がしっかり身についていたため、第三言語の学習でもコツを掴みました。中高時代まともに英語を勉強していてよかった! と、あの頃の自分に感謝と抱擁をしたくなる場面が、海外生活で幾度となくあります。過去の自分が、未来の自分を支えてくれています。