「ずっと目指していた目標、やっと見つけた夢」
広島女学院では一人ひとりが夢中になれる宝ものを見つけ、自分を磨き、羽ばたいていきます。さまざまなフィールドで活躍する先輩に広島女学院の魅力を語ってもらいました。
在校生 高2
池田 楓香さん
在校生 高3
内田 明寿美さん
2019年度卒業
中原 奏さん
2019年度卒業
立岡 愛唯さん
1993年度卒業
原田 和歌子さん
2011年度卒業
益田 里穂さん
在校生 高2
池田 楓香さん
広島女学院では授業以外にも学びの機会がたくさんあります。私の所属する選択クラスGI(Global Issues)では、さまざまな人との出会いや体験を通して、問題を見つめ、行動する力が身に付きました。GIで育んだリサーチ力やプレゼン力を発揮して、ディベート大会で受賞。そのほかにも、礼拝ではさまざまな先生の人生経験や教えから多くのことを学ぶことができ、Extensive Programでは自分が興味を持ったことにとことん打ち込むことができます。広島女学院は自分の世界を広げ、生涯にわたって役立つスキルを身に付けるのに最適な環境です。
在校生 高3
内田 明寿美さん
学校の授業を通じて、知識を得るだけでなく自然界の現象を追求する楽しさに気づいた私は、広島大学主催の「グローバル・サイエンス・キャンパス広島」に参加し、「柑橘類摂取時の発汗」について研究を進めました。研究の過程では数々の失敗もありましたが、先生方からアドバイスをいただきながら論文としてまとめ、日本学生科学賞(入選2等)と広島県科学賞(特選)を受賞しました。オーストラリアやインドで開催された学会でも発表する機会をいただき、成長することができました。
2019年度卒業
中原 奏さん
大阪大学 人間科学部 在学中
私は高校3年間を通してGI(Global Issues)という選択クラスに所属し、仲間と切磋琢磨しながら国際問題に関する知識や教養を身に付けることができました。特にハワイ研修は進路に大きく影響していると思います。学んできた知識や教養を基に、研修では何を学ぶべきかを考え、仮説を立てながら研修の内容を練り、現地で仮説を確かめる。このような一連の経験から、自ら現地に赴くことの重要性に気付きました。大学ではフィールドワークを通して、実践的に貧困問題について学びたいと考えています。広島女学院での6年間は何にも変えがたい糧になっています。
2019年度卒業
立岡 愛唯さん
神戸大学 理学部 物理学科 在学中
私は中高6年間バスケットボール部に所属し、毎日練習に励んでいました。休みもほとんどなく体力的にも厳しい日々だったので、家庭学習の時間は限られていましたが、授業や放課後の時間を使って毎日実施されるハイレベルな補講を活用することで、部活と勉強を両立することができたと思います。数学や物理でスランプに陥った時は、先生方の手厚いサポートや部活で培った根性で乗り越えることができました。部活や勉強で苦楽を共にした仲間と互いに刺激し合いながら、最後まで全力で駆け抜けた日々。広島女学院で過ごした6年間は私の宝物です。
1993年度卒業
原田 和歌子さん
自治医科大学 医学部 卒業
広島市立安佐市民病院 総合診療科 勤務
広島県北西部地域医療連携センター・センター長
広島女学院の校風は自分と隣人を大切にし、一人ひとりの光をみること、その温かさにあります。教育は勉強、スポーツ、芸術に等しく寛容であり、自然に互いを認め合うさまざまな友人たちに恵まれ、このような環境は私自身のその後における考え方に大きく影響しました。高校2年生の時、途上国で医療活動をされていた医師が学校に招かれ、私たちに講義をされ、これをきっかけに私は医師を志すようになり現在に至っています。その時は聖書の意味が全く分かりませんでしたが、学院聖句「神と共に働く」という言葉、それを問いかける教育であったと、今思います。
2011年度卒業
益田 里穂さん
慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 卒業
中国新聞社 勤務
広島女学院には「何が正解か」ではなく「私がどう思うか」を問われる教育が随所に散りばめられています。平和学習や、性別、障害、人種の枠にとらわれない人権学習、国内外のさまざまな分野で活躍されている方々のお話に耳を傾ける機会もありました。そこでは自分を見つめ直すと同時に、自分事として物事を考える共感力を磨くことができました。情報が溢れかえる職場で働くようになり、何事も鵜呑みにせず、まずは自分で考えるという習慣が生かされています。簡単にはぶれない、折れない、曲がらない「私」という芯を育んでくれたのが広島女学院です。