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広島女学院中学高等学校

在校生と教員の声

在校生と教員の声

礼拝、授業、行事、クラブ活動、そして友達や先生・・・。数々の経験、発見、出会い、触れ合いが、成長につながります。
学校生活を通し日々成長している生徒たちの声を紹介します。

Interview_1

多種多様な視点で
平和を学び、実践する

広島にありキリスト教の教えを大切にする広島女学院では、平和学習や人権学習、平和を祈る週など、平和について考える時間がたくさんあります。外部の方の講演を聴いたり、クラスメートと意見を交えたり、他校の生徒と交流したり、中学3年間を通して、多種多様な見方で平和を学ぶことができました。それらの学びを、募金活動や平和公園の「碑めぐり案内」などのボランティア活動として、実際に行動に移す機会もたくさんあります。微力ながらも平和活動に貢献したという経験は、大きな価値があると思います。多くのことを学び経験しましたが、特に歴史を多面的に見ることで、価値観の差異を理解し、認め合う大切さを実感しています。ここでの学びと経験を生かし、これからも柔軟な考え方で、人と接していきたいです。

(2024年度 中3)

Interview_2

信頼して、任せて、待つ
自ら咲かせるその花を

私は生徒と関わる時に「信頼して、任せて、待つ」ことを大切にしています。目の前の生徒たちは「必ずできるようになる存在」です。できないことがあっても、今はできないだけで、これからできるようになると信じています。自分のペースで一つずつできるようになっていく姿を見るにつれ、この信念はどんどん強くなっていきます。この信念のもと、ついつい手を出し過ぎてしまう教員の性を抑え、生徒が自ら考え行動できるように見守っています。もちろんたくさん失敗もします。でもその失敗が彼女たちを成長させます。自分で選び、失敗しても立ち上がり、挑戦していく経験が、その生徒の力になり、彩りになります。そうやってその子だけの花を咲かせるのを楽しみに、今日も信頼して、任せて、待っています。

(保健体育科教員 今田英樹)

Interview_3

意見を交わし、個を結集し
一つの作品を生み出す達成感

私は中学から放送部に所属しています。放送部では映像制作や⽂化部の公演の司会などを行っています。⼈前で話す機会も多いため、徐々に⾃信がつき、今では堂々と発表できるようになりました。昨年の県⼤会に向けて制作した映像では、広島のシンガーソングライターのHIPPYさんを取り上げました。一から映像を制作するには膨⼤な時間がかかるので、勉強と部活動の両⽴に悩むこともありました。しかし、限られた時間の中で計画的に物事を進めようと発想を転換し、やり遂げることができました。仲間と意⾒を交換する中で客観的な視野が広がったこと、それぞれの⼒を発揮して⼀つの映像を作り上げたこと、この貴重な経験が私の考え⽅と⽣き⽅を変えました。⼀⽣の思い出です。

(2024年度 高2)

Interview_4

自分の存在価値に気づき
尊い仲間と共に成長を

一人ひとり尊い存在である皆さんが、自分自身の価値に気付き、仲間の存在を尊ぶことのできる中高時代を過ごしてほしいと願っています。皆さんの学校生活をサポートしながら、共に成長していけることを楽しみにしています。

(英語科教員 星野ゆり)

Interview_5

私自身が広島女学院で得た宝を
今度は私が生徒に届けたい

私も広島女学院で育ち「知的好奇心」という一生の宝物を得ました。今度は私が伝える番だと思っています。知りたい、考えたいという芽に栄養を与え続けたいです。その芽が皆さんの人生を豊かにしてくれることを願っています。

(国語科教員 沖田さやか)