礼拝、キリスト教行事、聖書の授業を通して豊かな心を育て、他者のために行動できる生き方を学びます。
CUM DEO LABORAMUS(コリントの信徒への手紙一3章9節)
神様から命を授かりこの世に生を受けたかけがえのない自分という存在。自らを認め、自分に与えられた賜物(能力)を伸ばし、自分らしく輝きましょう。
「自分を愛するように隣人を愛しなさい。」「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。」自分以外の人もまたかけがえのない存在。他者を認め、尊重し、助け合って共に生きましょう。
何のために学び、何のために生きるのかを自問し、平和で幸せな世界を実現するために、自分にしかできない使命を見つけて生きましょう。
初代校長のゲーンス先生は「自分を愛するように隣人を愛しなさい」というキリスト教の教えに基づき、豊かな人間性を備え周囲や社会に貢献できる女性を育てるために情熱を注ぎ、生涯にわたって学院の発展に尽力しました。この精神は広島女学院の理想として1世紀が過ぎた今も時代を越えて受け継がれ、生徒たちの成長を通じて表現されています。