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広島女学院中学高等学校

更新情報

2016.04.17

Critical Issues Forum @東京新聞!

「本番に強い女学院生」の二人が無事にプレゼンテーションを終了したあと、修了式がありました。参加校が一校ずつ呼ばれ、主催のミドルベリー国際大学院モントレー校のジェームス・マーティン核軍縮不拡散研究所の所長であるウィリアム・ポッター先生から修了証書が手渡されました。

そのときの様子を早速、東京新聞が報じています。

写真の一番右の男性がクリントン政権時代の国務長官であるウィリアム・ペリー氏です。ペリー氏は昨年の8月に広島を訪問され、そのときも昨年のCIF参加生徒や中国新聞ジュニアライターの生徒に会って頂いています。(非公式行事として)

右から2人目がポッター先生。そして本校生徒の今村さん、中山さんです。いちばん左は今回、指導・引率を務めた常本先生です。

実はこのプロジェクトは12月から始まっており、参加生徒はまる3ヶ月、このCIFのために全力を注いで準備しました。モントレーでのプレゼンテーションはファイナル・プロジェクトですが、実は2月にはミニ・プロジェクトの提出が義務付けられており、「ミニ」とは名ばかりで、核軍縮に関する膨大な基礎事項をコンパクトにまとめなくてはなりません。もちろん、英語です。内容は大学レベルと言って差支えないでしょう。

そのミニプロジェクトをもとに、自分たちの視点でファイナルプロジェクトを作ります。本校の生徒2名はヒロシマを繰り返さないために、若い世代にできることを具体的に提案しました。

本校ではこのように様々な活動を行なっています。このCIFは要求されるレベルや準備期間のことを考えると、諸活動のなかでも最も過酷な部類でしょう。それを無事に、そして成功のうちに成し遂げた今村さんと中山さんに心から拍手を送りたいと思います。

明日(月曜日)の夜、広島に帰ってきます!