2018.07.20
今日は終業礼拝でした。そして、女学院中高の食堂・売店を46年間の長きにわたって運営してくださっていた手島商事の社長、手島さんがついに引退される日でもありました。
体育館ができた年から46年間、手島さんは一度も欠勤されることなく、毎日おいしいご飯を作って生徒と教職員を支えてくださいました。
毎朝だれよりも早く出勤され、炊き立てホカホカのごはんをお昼に提供してくださる手島さん。
売店や食堂のメニューも時代によって生徒の様子を見ながら少しずつ変化し、歴代の生徒たちみんながおいしい食事で幸せなお昼休みを過ごせました。
おさんぽ女学院やクラブの合宿など、無理なお願いにいつも笑顔で対応してくださるやさしい手島さん。お伺いしたところ、なんと46年間、一度も出勤したくないと思った日は無いそうです。
生徒だけでなく、教職員も毎日利用し、大変お世話になりました。PTAの保護者の方々、同窓会の方々も手島さんが引退されるのをとても寂しく思われのではないでしょうか。
中高生徒会では、手島さんへのプレゼントとして、中学生、高校生、教員からのメッセージをあつめ、食堂でのみんなの笑顔の写真と一緒にアルバムを作成しました。
みんなからのたくさんの感謝の気持ちを込めて。
中高生を代表して、高校生徒会執行委員会が高校の終業礼拝で、アルバムの贈呈式をおこないました。
手島さんからは、「食堂のメニューは継続するので、これからもたくさん食堂を愛してくださいね。女学院が大好き!」とメッセージをいただきました。
手島さん、女学院の食堂はとってもおいしくて、生徒・教職員みんなの自慢です。
たくさんのおいしいごはんを本当にありがとうございました。