2016.07.08
本日、本校のグローバル教育アドバイザーの福原正大先生による特別授業が行われました。
今日のテーマは以下の3つです。
① 前回の宿題の共有とディスカッション
② Strategic Narrative
③ Brexit について
ただ今、Strategic Narrative の事例として、オバマ大統領の演説を聞きました。
2004年7月に行われた民主党大会基調演説。当時、オバマ大統領は、まだイリノイ州の州議会議員でした。しかし、この演説により、一気に全米中の注目を集めることになります。
ある意味では、危険な側面を持つ Strategic Narrative 。
しかし、その技術を活かし、どうムーヴメントへとつなげていくかも重要です。
*ただ今、ペアになって、実践練習中です。
最後のテーマ、Brexit 。
イギリスのEU離脱に関する国民投票が行われました。
その衝撃の結果が世界経済に何をもたらすのか、また、背景にどのような問題が潜んでいるかを考えました。
EUの離脱に関して、民衆はどう動いたのか? そして、なぜ、後悔の声が多く聞かれるのか。
民衆を動かすスピーチ。根底にある Strategic Narrative という技術。
さまざまな事象がつながり、考えさせられる特別授業でした。
福原先生、ありがとうございました。