2017.06.07
6月6日(火)に、音楽鑑賞会を行いました。
第1部はピアノとホルン、第2部は筝、十七絃、尺八という、西洋と日本の音楽の
組み合わせです。
ピアノは卒業生の三上恵理子さん、ホルンは宮田貴子さん、筝も卒業生の北垣内秀響さん、北垣内秀萌さん、尺八は上遠野 衛さんです。
北垣内秀響先生は、高校邦楽部のコーチもしてくださっています。
ピアノはショパンから始まり、ラフマニノフ、ラヴェルと難曲が美しい音色で披露され、
ホルンはサン=サーンス、モーツアルトと多彩なプログラムでした。
舞台の上のスタインウェイピアノは、洗練されたテクニックに喜んでこたえているようで、美しい芸術的な音色に皆で感動しました。
筝は「琉歌」という沖縄音階を使用した、沖縄の青い海と空が目の前に広がるような幻想的な雰囲気の曲から始まり、古典的なものや歌の入ったもの、最後は現代的なセッションのようなものもあり、多彩な奏法や美しい音色に、聴き入りました。
ご厚意で特別に、プログラムになかった「春の海」も演奏してくださいました。
邦楽は、日本の世界に誇れる音楽分野ですが、なかなか私たちも生で聴く機会は少なく、大変貴重なひとときでした。
日常の忙しさから離れて美しい音楽に触れた、心地良い一日となりました。