2016.10.01
本日、広島女学院は創立130周年を迎えました。
*創立者である砂本貞吉先生も初代校長 ゲーンス 先生も、
この130年の歩みを喜んでくださっていることでしょう。
そんな記念すべき日に、うれしい知らせが届きました。
文部科学省からスーパーグローバルハイスクールの中間評価が発表され、本校は、最高評価 の学校に選出されました。評価対象はSGH事業初年度(2014年度)に指定を受けた56校で、そのなかで最も高い評価を受けたのは4校です。広島女学院中高のほかには、渋谷学園渋谷高等学校(東京)、出雲高等学校(島根)、名城大学附属高等学校(愛知)です。
*文部科学省 SGH 中間評価トップページは → こちら。
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「優れた取組状況であり、研究開発のねらいの達成が見込まれ、更なる発展が期待される」という、6段階評価の最高評価です。
具体的に評価された点は、以下の3点です。
〇事業の取組に沿った生徒の育成,教員組織の構成は特筆すべきも
のがある。その一つの要因として,アクティブ・ラーニングへの指
導法への転換がこの事業の効果を高め,着実に成果が上がっており,
更なる発展が期待される。
〇テーマに沿ってよく練られた指導内容であり,生徒の成果物のレ
ベルも大変高い。特に,平和,核,途上国開発など,難しいテーマ
を多様なアプローチで,重層的に考えさせ体験させる教育方法につ
いては,高く評価できる。
〇全教員が一丸となって研究開発に邁進し,アウトカム,アウトプ
ットにおいて優れた数値が得られており,高く評価できる。
*文部科学省 SGH 中間評価(PDF)は → こちら。
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生徒教職員一同、SGH指定校として、積極的にさまざまな活動を実践してきました。これら一連の実践は、130年前に創立されて以来、広島女学院が一貫して大切にし、実践を積んできた歴史のうえに立脚しています。それが今回の中間評価につながったことを大変うれしく、また誇りに思っております。
多方面にわたり本校の教育活動を支えてくださった関係機関のみなさま、運営指導委員の先生方、あらためて御礼申し上げます。
そしてなによりも、広島女学院の学びを受けて世界中におられる同窓生の皆さま、平素の教育活動にご理解、ご協力を頂いている保護者の皆さま、そして最も大切な生徒のみなさんにも感謝したいと思います。
今日より神さまの祝福のもと、131年目の歩みが始まります。広島女学院に連なるすべての方々にも神さまのみ恵みがありますように。
今後とも、広島女学院中学高等学校をよろしくお願い申し上げます。