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広島女学院中学高等学校

更新情報

2026.02.02

Hiroshima Semipalatinsk Project

Global Issues(GI)の授業の一環で、カザフスタンのセミパラチンスクで行われた核実験についての講演を聞きました。講演では、セミパラチンスクで被爆した住民への医療支援や交流を行っている広島の市民団体「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト」の代表の方のお話や、実際に核実験を経験した方々の体験談を伺いました。

その中でも、アクマラルさんのお話は衝撃的でした。アクマラルさんは3歳くらいのとき、朝早くに家が揺れ始めたため、家族に起こされ、家の外へ飛び出したそうです。当時は、なぜ外に出なければならないのか分からず、目の前に広がるきのこ雲を美しいと感じたといいます。しかし後になって、その揺れやきのこ雲が核実験によるものであったことを知りました。

広島・長崎への原爆投下と異なる点は、目に見えない形で大量の放射能を浴びていたということです。これは非常に恐ろしいことであり、決して繰り返してはならない出来事だと感じました。アクマラルさんは、その事実を知ったとき、涙が出るほどつらい思いをしたそうです。それでも、このような悲劇を二度と繰り返さないために、自らの体験を後世に伝えていくことが大切だと語っていました。

私たち若者は、広島・長崎だけでなく、世界で起きている核問題についても考え、同じ悲劇を繰り返さないために何ができるのかを真剣に考えていかなければならないと改めて思いました。

(高2 GI Y.I)