2017.05.10
昨日、GI生は高1高2合同で、広島市立大学 平和研究所 教授 ロバート・ジェイコブズ先生(愛称:Bo先生)の授業を受けました。
アメリカのメディアで「原爆」はどのように報告されていったかを、歴史的背景をふまえながら学習しました。
最も生徒の関心を集めたのは「原爆乙女」です。
1955年、原子爆弾により顔や体に消すことの出来ない傷を負った女性25名が渡米し、ケロイド治療を受けます。こうした背景に何があったのか?
広島の惨状と平和の尊さを訴え続け、広島女学院とのつながりも深い 流川教会の牧師でいらっしゃった 谷本清 先生。そして、谷本先生と原爆孤児たちの育成に尽力された ジャーナリスト ノーマン・カズンズ について学びました。
谷本清先生の功績をたたえて創設された「谷本清平和賞」。2006年、広島女学院はこの賞を授与されています。
今日の学びは、広島女学院の歴史とも深くつながっており、生徒の心にも響く授業でした。
さて、今日は、フロー先生による昨日のフォローアップ授業です。高1高2生がペアになり、昨日の授業内容を振り返を行いました。
GI高1生のノート。すでに英語でびっしり! すごい成長です。
来週の授業が楽しみですね。