2021.08.06
広島は、青空の中76年目の朝を迎えました。今年も在校生は、女学院に集うことは叶いませんでしたが、それぞれの場で共に礼拝をもつ時を過ごしました。オンラインでクラスの生徒を待っている間、誰もいない教室、机の一つひとつに生徒の顔が目に浮かびました。みんな変わらずに元気でいるかな?76年前の朝も同じように、生徒を思った女学院の先生がいるのではとふと感じました。
追悼の言葉で高1の生徒が語った言葉が心の残りました。「当たり前だと思っていたことができない時」・・・76年前この地であったこと、今日ここまで多くの人々のおかげで私たちがあることを忘れずに胸に刻んでいきたいと強く感じました。
わたしは神が宣言なさるのを聞きます。主は平和を宣言されます ご自分の民に、主の慈しみに生きる人々に 彼らが愚かなふるまいにもどらないように 詩編85:9 (被爆76年 広島女学院平和祈念礼拝 聖書箇所より)