2017.06.24
本日の午後、首都大学東京 渡邉研究室による アーカイブ実習が行われました。
今日のテーマは、ヒロシマアーカイブ&ARアプリの活用 です。
*平和公園に向け出発です。この時点では、曇りだったのですが…。
世界125カ国から50万件以上のアクセスがある ヒロシマアーカイブ ですが、平和公園を訪れる修学旅行生や海外の観光客の方々にどう活用してもらうかが課題です。
また、視覚障がい者の方に活用していただくための3Dマップの開発も企画として挙がっています。
私は、ヒロシマアーカイブ 活用ワークブック班に同行しました。
*相生通りを歩きながら、被爆後の広島の街と今を比較してワークブック活用方法を考えます。
原爆ドームに到着。研究室の学生と様々な角度から議論しています。
手前はドームそばにある 原民喜 の詩碑です。爆心地から1.2キロメートルの生家で被爆。その体験の記録が彼の著書「夏の花」です。
ワークブックの活用方法や課題を見つけるために、現地研修に訪れていた竹原市の大和中学校の生徒さんに話を聞きました。雨が強くなってきましたが、校長先生はじめ、生徒会のみなさんが快く応じてくださいました。ありがとうございます。
*アーカイブやARアプリの存在を知り、興味深々の中学生。
学校に帰ってからは、実習の振り返りです。さまざまな課題が挙がっています。
3Dマップ作成班は、撮影してきた写真を3D画像に変換しています。
*予想以上の出来に、歓声が上がっています。
首都大学東京 渡邉研究室の学生のみなさんのご協力のお陰で、本当に深い学びとなりました。改めて、感謝申し上げます。
さあ、今日の学びを「形」にしていきましょう。
その前に、切り替えて、期末テストの勉強ですね!