2016.05.18
本日は、「広島女学院中高 潜入 レポート」と題し、普段は見ることの出来ない、広島女学院中高の一面をご紹介します。
広島女学院は、創立以来、130年間、毎朝の礼拝を守ってきました。
今日は、中学校の朝の放送礼拝に潜入しました。まず、讃美歌ではじまります。
今日の讃美歌は、453番。 「 ♪ あまねく世をてらす 明日はきたらん ♪ 」
星野校長先生、渡部教頭先生はじめ、副担任の先生が参加しています。
今日の担当は、国語科のN先生。国語科の先生らしく「ことば」にまつわるお話でした。
『新約聖書』「マタイによる福音書 1章1節」は、「「初めに言(ことば)があった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。」ではじまります。
「いやいや、『ことば』がうまれる前から、地球上には『もの』があったじゃないか!」という反論もありますよね。
しかし、人間は「ことば」によって、物事を認識している。ということは、聖書のこの一節は、人間と「ことば」の深いかかわりを示している…というお話でした。
*マイクに向かって 真剣に話をするN先生。
広島女学院中高の礼拝の中で触れる「ことば」の数々。その「ことば」に触れた経験が、自身の人生の土台になっていく。
卒業生の多くが、そう話してくれます。
中学校は、今日から1学期中間テストの1週間前です。「人生の土台」を造るためにも、しっかり「ことば」と向き合ってくださいね。