2023.03.04
高1の美術では「自画像」をテーマに、コラージュという技法を使って作品を作りました。
作品づくりのスタートは自分自身を知るための「100の質問」にチャレンジから!
すると無意識だったり、今まで気づかなかった性格や好きなもの大事にしていることや嫌いなことなどを発見したり改めて認識します。
そして、まっさらな画面の上は自由です。描いても作っても貼っても何してもOK!
試行錯誤して思い付きで作って、いまの自分を表現しました。
仕上げは作品プレゼン。
どういう思いで作ったのか(=コンセプト)を聞くと絵の見方ががらっとかわったり、より深く理解できます。
ひとつひとつに味があって、個性の詰まった作品たちはまさにご本人です。
技法解説「コラージュとは??」
複数の素材を貼り付け、新しいイメージを作る表現技法
コラージュとはフランス語で、技法自体は古くから存在しており、「芸術作品」としてのコラージュは、20世紀初頭パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックがキュビスムの表現として取り入れたのが始まりといわれています。
「コラージュ」という言葉はピカソとブラックによって作られた造語です。
コラージュはその後シュールレアリスムをはじめ、さまざまな芸術作品に用いられました。