2019.03.27

カンボジア研修④

今日はカンボジア四日目でした。今日は、トゥールスレン博物館とセントラルマーケット、フンセンチャクアンレイ高校、そしてイオンマーケットに行きました。

トゥールスレン博物館では数少ない生還者のチュンメイさんのお話を聞きました。彼の口から語られた言葉と行動はとても衝撃的でした。何の罪のない2万人の人々がとても酷い拷問を受け殺されていく…知識人はさらに酷い拷問を受け殺されていく…。その事実を知って、広島にはアメリカに原爆が投下されたという負の歴史はあるけれど、カンボジアにはカンボジア人によって傷つけられてしまったという負の歴史を持つこと詳しく知ることが出来ました。私たちが今すべきことは、私たちの世代が生存者の話を聞ける最後の世代だと言われているように、彼らの話を聞き、思いを受け止め、後世に伝えていくことだと思います。それが私達の使命であり義務だと感じました。

またセントラルマーケットに行きました、そこは現地のものがたくさん売られていました。値切りの文化は日本にはないけれど、そこで体験することが出来て良い経験になりました。

フンセンチャクアンレイ高校では高校生達にプレゼンテーションをし、グループに別れてディスカッションをしました。現地の高校生はとても英語が流暢で、私達は英語で話し合うのにとても苦戦しました。ですが、同年代の生徒ということもあり、とても刺激を受けいい機会となりました。

最後に時間があったので、イオンモールへ行きました。日本のイオンモールとあまり変わらず綺麗で広かったです。

今日は改めてカンボジアの歴史について、平和について考えさせられる日となりました。移動を含めてあと2日ですが、最後まで楽しんで学んでいきます。

Y、T