2020.05.13
教室をのぞくと、数学のM先生が中2の授業の動画撮影をされていました。
教室に生徒がいるときと同じようにカメラにむかって熱く語りかけています。
Google Classroomを通して、毎日いろいろな教科から授業や課題が配信され、生徒は熱心にとりくんでいます。
課題の提出や質問もオンラインです。
課題は、ノートに書いたものを画像で送ってもらったり、Googleフォームで確認テストをしたり、Googleドキュメントでレポートを作成したり…。
そして先生たちはオンラインで添削したり、コメントしたりしています。
質問は毎日たくさんきます。私の授業では、休校になる前よりも増えました。
学校があったときは放課後も部活などで忙しくなかなか質問できなかったのでしょうか。オンラインだと疑問に思ったときに気軽に聞けますね。
みなさんから来た質問はまとめてクラスでシェアしたり、Google Meetでリアルタイムに回答したりと、これもいろんな方法を試しています。
生徒全員がオンライン学習にとりくむのは今年の4月からですが、
女学院では3年前ぐらいから 段階的に準備して、一部の授業や課外活動で導入してきました。
通常の授業と同じように、オンライン学習もこれが正解!というのはありません。
先生たちは目の前の生徒の反応をみながら、みなさんに力をつけてもらうのにどの方法がよいのかいろいろ試行錯誤しながら行っています。