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広島女学院中学高等学校

更新情報

2025.03.31

カンボジア研修 ④ シェムリアップへ移動

ホストファミリーに別れを告げ、シェムリアップへと移動しました。

 

シェムリアップでの1日目は、アキラ地雷博物館とKilling Fieldに行きました。

撤去された地雷や足枷の実物が展示されていました。

博物館に勤めているスタッフさんは地雷によって片足を失っていました。

中には悲惨な写真がたくさん展示されており、いろんなことを考えさせられました。

 

午後は、カンボジアの公教育の改善をサポートしている日本のNPO、SALASUSUでいぐさチャーム作りをしました。

SALAは「学校」、SUSUは「がんばれ」という意味を持っているそうです。

実際にいぐさの製品がどの様に作られているかを工房で見ることによって、物を作るという背景には様々な人が関わっているということが視覚化されました。

工房で作られた製品はどれも手作業で私達の生活に溶け込んでいるものばかりでした。

また、工房の皆さんが親切にいぐさチャームの作り方を教えてくれました。

その後、作り手さんの内のお一人のご自宅に実際に訪れ、どのような生活を送っているのか見せていただきました。

高床式でキッチンやダイニングが一階にあり、寝る時以外はほぼ外で過ごすそうです。

その地域にあった生活をまじかで見ることができたのでよかったです。

 

夜は、伝統舞踊のアプサラダンスを見ながら食事をしました。

片足で立ちながら踊るダンスは一見簡単そうに見えて難しいとわかりました。

ココナッツを使ったダンスが印象的でした。

踊りの中で出てくる手振りはそれぞれ意味があり民族ダンスを通じて伝統を知ることができました。その後踊り子たちと記念撮影をしました。

 

プノンペンとはまた違うカンボジアの一面を見ることができた一日でした。