国内外研修

社会課題への関心を深めるために
国内各地へ。そして海外へ。

本校では、異なる価値観を持つ世界の人々とともに、平和な社会を築こうとする姿勢を持つ生徒を育てたいと願っています。言葉や文化の違いを乗り越えて平和共創に取り組むには、社会課題に対する関心や教養を深め、コミュニケーション能力、問題解決力などを身につけることが重要です。グローバルリーダーとしての力を育成することを目指して、国内外におけるさまざまな研修に参加しています。

  • 課外活動
  • 国内研修
  • 海外研修

課外活動

  • ●被爆者の体験を遺す「ヒロシマ・アーカイブ」
  • ●平和公園「碑めぐり案内」

※一部抜粋

被爆者の体験を遺す「ヒロシマ・アーカイブ」

被爆者の体験を遺す「ヒロシマ・アーカイブ」

被爆者の体験を遺す「ヒロシマ・アーカイブ」

首都大学東京の渡邉英徳准教授と学生、本校「署名実行委員会」との共同プロジェクトで、2011年に公開したウェブサイトです。地図上に表示される建物や人物のアイコンをクリックすると、原爆投下直後のヒロシマの写真や、被爆者のインタビュー動画を見ることができます。被爆者のインタビューや収録を本校生徒が行い、これまでに約50名の証言を配信してきました。 2016年には、署名実行委員会の生徒4名がアメリカの国連本部(ニューヨーク)や、ハーバード大学(ボストン)を訪れ、日米高校生平和会議を実施しました。「ヒロシマ・アーカイブ」を活用し、当時の街の様子や被爆者の体験を、現地の高校生らに伝え、意見交換を行うことができました。

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平和公園「碑めぐり案内」

平和公園「碑めぐり案内」

毎年、高校生が中心となり、海外からの来訪者や他県の生徒に、平和公園内の慰霊碑を案内しています。それぞれの碑に込められた無言のメッセージを受け取り、分かりやすい言葉で伝える力が求められる活動です。本校の生徒たちが自発的に平和について考え、行動できる力を育てる機会になっています。またSGH指定校として、本校が世界に平和を発信する貴重な場でもあります。

国内研修

  • ●CIF in Hiroshima
  • ●グローバルリーダー育成東京研修
  • ●CIF 長崎研修
  • ●沖縄修学旅行事前研修
  • ●首都大学東京アーカイブ研修(高大連携)
  • ●ハイスクール世界サミット in 福島
  • ●5 校合同カンボジア研修成果発表会(東京)

※一部抜粋

ハイスクール世界サミット in 福島

ハイスクール世界サミット in 福島

大規模な地震と津波で大きな被害を受けた福島に、日本各地の高校生と、アメリカ、イタリア、スーダンなど海外の高校生合わせて約80名が集まり、被災地の視察や勉強会、意見交換が行われました。東北の現状を世界に発信し、多様な視点に立った課題認識と解決に挑戦することで、グローバル人材の育成を促すことが目的。生徒たちは「福島からエネルギーと環境を考える」、「福島の再生(まちづくり)を考える」という2つのテーマに分かれて議論や考察をし、3日目の最終日には、エネルギー政策やまちづくりに関する提言を発表しました。

大石紗菜さん

生徒名 大石紗菜さん

最初に被災地を見学しました。まだ復興が進んでいない地域があることを初めて知り、自分がいかに無知だったかを痛感しました。その後、他県や他国の高校生とエネルギー問題とまちづくりについて議論しました。以前よりもフクシマについて興味を持つようになり、広島からできることを探すようになりました。

グローバルリーダー育成東京研修

グローバルリーダー育成東京研修

1日目はグローバル教育を展開する渋谷教育学園渋谷高校と交流をした後、国際政治学を専門とする教授や大学生と議論し、平和構築に必要な見地を得ました。2日目はグローバルリーダーとして活躍する卒業生とともに巡る東京中枢見学ツアーを実施しました。

首都大学東京アーカイブ研修

首都大学東京アーカイブ研修

当校生徒による被爆者インタビューなど、貴重な原爆の記録をネットで配信する「ヒロシマ・アーカイブ」。この研修では「ヒロシマ・アーカイブ」を学校での平和学習に活用するための方法を研究生とともに研究し、大学での学びの一端に触れました。

海外研修

  • ●アメリカ マウントユニオン大学研修
  • ●ミャンマー研修
  • ●韓国研修
  • ●Critical Issues Forum(CIF)
  • ●オーストラリア研修
  • ●カンボジア研修
  • ●NPT 再検討会議(米・ニューヨーク)

※一部抜粋

アメリカ マウントユニオン大学研修

アメリカ マウントユニオン大学研修
アメリカ マウントユニオン大学研修

20名以上の応募の中から、日本語と英語によるエッセイなどで選ばれた中3と高1が、アメリカのオハイオ州を訪問しました。マウントユニオン大学には1週間ほど通い、アメリカ文化や平和学の講義を受けたほか、現地の大学生に対して、広島女学院と平和都市・広島についてのプレゼンテーションを英語で実施。アメリカの同世代の若者に「核兵器を廃止することがいかに重要か」といったメッセージを伝えることができました。また現地の小中学校を訪問して交流を楽しんだり、ボランティアに参加したり、ホームステイでアメリカならではの生活を体験したり、有意義な時間を過ごすことができました。

ミャンマー研修

ミャンマー研修
ミャンマー研修
ミャンマー研修

ミャンマーを深く知ることを目的に、5グループに分かれて学習を実施。学校行事(キリスト教強調週間)とも関連させて支援を呼び掛け、段ボール8箱分の物資(文房具・子供服・楽器類など)を集めました。さらに、ミャンマーへの支援活動を行っている民間団体の方との勉強会を開催し、より深くミャンマーの現状、特に農村部の生活環境や教育事業について学びました。

ヤンゴン市内にあるInternational School of Myanmar(ISM)を訪問し、高校部と小学部のクラスで、日緬関係や日本文化、ヒロシマと本校についてのプレゼンテーションを英語で行いました。生徒宅にホームステイさせてもらい、ミャンマーの日常生活も体験。また障がい者のための職業訓練校も訪れ、開発途上国の障がい者職業支援の実情を学ぶとともに、国際協力の在り方について様々な角度から見つめ直す機会になりました。

研修成果をレポートにまとめ、研修成果を校内でプレゼンテーションし、成果の普及に努めました。さらに事後学習を進め、支援物資を集めたり、校内や校外の研究会などで成果報告をしたりする予定です。

韓国研修

韓国研修
韓国研修

中2の希望生徒の中から5名前後を選抜し、高1とともに韓国を訪問します。現地高校生と「日韓(韓日)関係改善のための私達の努力」をテーマに、領土問題や歴史認識などについてディスカッションしたり、戦争記念館を訪れたりし、両国の平和観について考察します。
実社会での意見の違いを知るため、現地学生と原爆や歴史認識について意見を述べ合います。意見の相違や一致を認識することで、どうすれば相互理解が可能かを考えることにつながり、これが中3への橋渡しとなります。また授業参加やホームステイを通して交流を深めました。

カンボジア研修

カンボジア研修

カンボジアの高校や大学を訪問し、現地の若者とともに「広島の原爆」と「カンボジアの内戦」という凄惨な歴史を互いに学び伝え合い、平和構築について話し合うことを目的に実施。作文などによって選抜された生徒10名が参加し、ヒロシマに関するプレゼンテーションや平和共創のための意見交換会などを行いました。またポルポト政権による虐殺を奇跡的に免れた男性から直に話を聞いたり、地雷博物館やキリングフィールドを訪問したりする研修を通して、世界平和に向けた大きな課題である「内戦」や地雷除去作業の実情、残留兵器の問題などについても、深い学びを得ることができました。

古澤果歩さん

生徒名 古澤果歩さん

悲惨で恐ろしい内戦の歴史を受け止めるのは精神的に辛いことでしたが、平和のために何が必要かを考える材料を多く得ることができました。帰国後には成果発表の機会が多くあり、自分の意見を深めることができたと思います。カンボジアへ行った他校の生徒との交流は、私に新たな視点をもたらしてくれました。

オーストラリア研修

オーストラリア研修

現地の私立学校における体験プログラムで、英語、日本語、数学、理科、演劇などの授業に参加。8月6日には英語でヒロシマのプレゼンや学校紹介なども行います。世界的名門大学でもあるモナッシュ大の見学では、学生と交流する機会をもちました。