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広島女学院中学高等学校

更新情報

2016.11.04

ヒロシマアーカイブのワークショップ@首都大学東京①

今年で3回目となった「首都大学アーカイブ研修」。今年も渡邉英徳研究室の全面的な協力のもと始まりました!昨年は新しい利活用について考え,ワークブック等を開発しました。今年は博士課程2年生の田村さんのご提案により,署名実行委員会としての活動の原点を振り返り,様々な活動の目的,強み,弱み,脅威という観点から考えるというアプローチをとり,とかく見失いがちな大切なことを整理しつつ,自分たちの今後の活動の方向性や指針を自分たちで考えるワークショップです。

さて,どんな展開を見せるでしょうか。

まずは渡邉英徳先生より,アーカイブのアップデート版のレクチャー。ARアプリが新しくなり,これまでの2Dから3Dになったり,地図になったりする機能が紹介されました。また,12月8日リリースを目指し,真珠湾アーカイブを開発中とのことです。

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次に田村さんからワークショップの目的と方法の説明です。田村さんが着ているTシャツは9月に実施した日米・高校生平和会議Technologies of PeaceのデザインTシャツです。

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次に2グループに分かれてディスカッション。それぞれのチームには研究室所属の大学生,大学院生がついて下さり,ディスカッションをリードしてくださっています。

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あらかじめ宿題で考えてきていた4つの視点「強み(strength)」「弱み(weakness)」「機会(opportunity)」「脅威(threat)」をチーム内でシェアするところから始めています。これはSWOT分析と呼ばれ,主にビジネスで利用されているようですが,このように高校生に対してはシンプル版で取り組み,様々な視点に気付かせる手法です。