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広島女学院中学高等学校

更新情報

2019.05.07

NPT最終日

今日はNPT派遣最終日です。

 

基本的に最終日は移動がメインだったので、今回のNPT派遣を通しての感想を書かせて頂きます¡

私たちが普段取り組んでいる街頭署名、「ヒロシマ・アーカイブ」やその発展の、戦前の白黒写真のカラー化による、被爆者の想いの継承は、国境を越え共感してもらえる取り組みであり、本当に意義のあるものだと、多くの方から認めて頂き、とても自信になりました。ユースフォーラムやサイドイベントなどを通し、世界の次世代を担う若者とつながり、そして、それぞれのコミュニティで、どのように多くの人を巻き込みながら、核なき世界を、そして世界平和を実現させていくのか、その大切さに改めて気付かされました。

来年本会議を迎えますが、まだ課題が多く存在しています。しかし、市民社会のコミュニティの力は決して無力ではないと信じ、私たちだからこそ出来ることを強みに、今回の派遣で学んだことを活かしつつ、活動を続けていきたいと思います。

(高3 N.A.)

 

どのプログラムでも同じゴールを持ち活動している若者の発言はとても印象に残りました。
中でもPEACの熱いメッセージ、長崎ユースの定義した、私たちはみな被爆者であるという考えに出会い、多くの人に伝えたいと思いました。
そして中満代表や高見澤大使をはじめ核廃絶に向け最前線で活動されている方にも私たちの活動に応援のメッセージを頂きました。
今回の貴重な経験、学びを今後の活動をより良いものへとできるように活かしていきたいと思います。

(高2 H.A.)

 

1番印象に残ったことは、ユースフォーラムとナガサキ・ユースのサイドイベントです。
ユースフォーラムではいままで練習してきた成果を十分に発揮することができ、良いプレゼンをできたと思います。他の団体のプレゼンでは私達以外にも世界中で核廃絶に取り組んでいる若い人たちがいるということを知り、大きな励みとなりました。カラー化の活動に興味を持ってくれた人も多く、オーストラリアの高校にも協力してほしいとお願いされたこともとても嬉しかったです。
ナガサキ・ユースのお話の中の、実際に被爆された方だけでなく、今生きている私たちはみな被爆者であるという意見がとても面白く共感しやすかったです。
今回の派遣で核廃絶に関わっているものとして、核兵器にまつわる情勢や条約をもっと学ぶ必要があると実感しました。
同時に今回吸収したものをこれからの活動に生かせるよう、自分の中での学びも深めていこうと思います。

(高2 K.S.)

 

この1週間は、本当に充実し、あっという間でした。これまで支えてくださったすべての方に感謝します。この学びをしっかりと活かし、核なき世界の実現に向け、広島から世界へ発信し続けたいと思います!