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広島女学院中学高等学校

在校生の声

在校生の声

礼拝、授業、行事、クラブ活動、そして友達や先生・・・。数々の経験、発見、出会い、触れ合いが、成長につながります。
学校生活を通し日々成長している生徒たちの声を紹介します。

Interview_01

高校理科部化学班では、日々さまざまな研究に取り組んでいます。興味に沿って楽しく研究できるのが魅力です。その中の一つが「金属樹」の研究です。金属樹とは、金属の反応のしやすさの違いによって、反応しにくい金属が樹木のように生じるものです。金属が溶けた無色の溶液から、青や赤、銀色などさまざまな色の金属や化合物が生じます。物質の成分や割合を調べるのに学校の設備では限界があるため、広島市工業技術センターで実験しました。難しいのは実験結果の考察です。教科書などに答えが載っているわけではありません。教科書や論文を参考にしたり、先生にアドバイスを頂いたりして、自分たちで考えるしかないのです。考察を裏付けるために追加の実験が必要なときもあります。仮説の通りの結果が出たときや、考察の正しい裏付けができたときは大きな喜びを感じます。この研究は第61回広島県高等学校生徒理科研究発表会オーラル発表会において最優秀賞をいただき、全国大会に進むことになりました。これからも良い研究ができるよう努力します。

(高校理科部 化学班)

受賞歴 第67回日本学生科学賞 入選一等
第61回広島県高等学校生徒理科研究発表会(オーラル発表会) 最優秀賞 受賞
第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024に出場予定
令和5年度広島県科学セミナー第3回科学セミナー(発表会)審査員特別賞 戸田工業賞受賞

Interview_02

英語で話す先輩に憧れて出場
挑戦から得られる貴重な経験

私は人前で発表することが苦手で避けてきたのですが、オラトリカルコンテストで、英語を使って堂々と発表する先輩たちに憧れ、コンテスト出場を決めました。幼い頃に過ごしたタイで、性別にこだわらず自由に生きる人たちに出会ったことが強く印象に残っていたので、ジェンダー平等や多様性を認め会う社会についてスピーチをしました。練習では抑揚やスピード、アイコンタクトの大切さなど、ネイティブの先生がつきっきりで指導してくださり、大変ではありましたが良い結果を残すことできました。自ら挑戦することの大切さを学ぶことができ、とても良い経験になりました。

(2022年度 中2)

Interview_03

プレゼン大会でグランプリ
自ら掲げた理想のリーダーに

「GEM Talks」という全国の高校生対象の英語プレゼンテーション大会に参加し、リーダーシップをテーマに発表しました。校内でプレゼンテーションに触れる機会が多くあったことがきっかけです。大会では、誰もがリーダーになれることを示した上で、私自身はその人らしいリーダーのあり方を共に探る「プロデューサー」のようなリーダーになることを宣言。スライドの活用や聴衆を飽きさせない話し方など、プレゼンテーションならではの難しさに直面しましたが、試行錯誤を重ねた分、グランプリをいただいた時は、今までで一番の達成感を感じました。掲げたリーダー像に近づけるよう励みます。

(2022年度 高1)