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広島女学院中学高等学校

更新情報

2018.02.26

高大連携授業:実験「DNAを切る・見る・考える」

今日の高2理系生物クラスでは、女学院大学から田頭紀和先生と妻木陽子先生をお迎えし、中高の普段の授業では中々できないDNAの制限酵素処理・電気泳動実験を行いました。

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ともかく様々なものが初体験。マイクロピペットの使い方から教えていただいて…

マイクロチューブに入っているとっても少量の制限酵素の溶液を吸い取り、DNAの入っているチューブに入れます。これがなかなか難しい。

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丁寧に説明をしてくださったおかげで、みんなだんだん上手にできるようになってきました。

準備ができたら、ゲルの小さな穴(ウェル)に入れて、電気泳動装置のスイッチを入れます。

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DNAが泳動されているあいだに、田頭先生と一緒に今回の実験結果を予想しながら考察を行いました。

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約20分後、ゲルを取り出してトランスイルミネーターで紫外線を当てると、バンドが光って見えます。みんな上手に実験できたようです!大成功!

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高校生にもわかりやすい実験になるようにと、田頭先生と妻木先生は事前準備や予備実験をはじめとして、きめ細やかに対応してくださいました。感謝申し上げます。

生徒のみなさん、楽しく実験できましたか?

生物学へのさらなる探究心を燃やす、よいきっかけとなりますように。