2016.10.05
台風の影響が心配された中3研修旅行。しかし、すべてがほぼ予定通り進みました。
SGH構想において、中学校の平和構築分野の根幹を成す長崎研修。
生徒たちは、長崎原爆死没者追悼平和祈念館を見学した後、グループごとに決めたテーマに沿って、原爆に関係した施設をめぐります。
浦上川を越えた丘の上を目指し、数グループの生徒たちが歩いています。
71段(?)もある階段を登った先にあるのは、城山小学校です。「マッハステム」による衝撃波によって大きな被害を受けた場所です。
PSで学習してきた内容。それを、今、目の前にして、生徒たちも真剣です。
71年前の事実を事実として残す街と広島女学院中学校の生徒たちを出会わすために、雨があがってくれたのかもしれません。
このブログを書いている私の母は、0歳のとき長崎で被爆しました。
その母から命をつなぐ私の想いを、明日の早天礼拝で語ろうと思っています。