2016.08.01
和歌山県が一昨年前からユニークなプログラムを実施しています。「アジア・オセアニア高校生フォーラム」といい、海外２０カ国、和歌山県下１０数校、和歌山県外５校、合計で５０人近くの高校生が一堂に会し、環境・防災・テクノロジー・観光・国際関係に関する諸問題を提起し、高校生としてそれらの問題をどう考えるかについて発表します。
フォーラムそのものは８月１，２日の二日間ですが、それに先立ち、７月３１日は世界遺産研修として高野山に参加者全員で行ってきました。
フォーラムの前にこのようなプログラムを組むことで、参加者同士が仲良くなり、親睦をしっかりと深めたようです。
まずは「壇場伽藍」にて。高校生は３グループに分かれるので、人数はちょっと少ないです。
お昼には精進料理を頂いたり、恵光院では座禅体験をするなど、なかなかエキサイティングな体験でした。・・・しかし、歩き回り過ぎて足が棒にもなりました。(笑)
夜は参加者全員でビュッフェスタイルで夕食を頂いた後、８時～１０時の２時間、フォーラムの打ち合わせ等を各グループごとに実施しました。昼間の雰囲気とは打って変わってみんな真剣な表情です。グループをまとめる「チェアーパーソン」は和歌山県の生徒が担当していますが、大変な役割を臨機応変に進めており、大変感心しました。
