2017.03.29

アフガニスタン女子サッカー　U18ナショナルチーム来校！

アフガニスタンでは一時期、女性が教育を受けたりスポーツをすることが禁じられていましたが、サッカー女子代表チームは2014年に、U18（18歳以下）チームは約1年前に発足しました。このたび、アフガニスタンを支援する国連訓練調査研究所（ユニタール）広島事務所の招待で約10日間、広島に滞在し、広島の復興の歩みや女性の社会参画について学んでいます。もちろん、サッカーを通じての交流もあるようです。

今日はその女子サッカーチームの一行15人が本校に来ています。約3時間の短い滞在ですが、校内見学、ディスカッション等だけでなく、一緒にランチを食べ、お互いの学校や社会について意見を交わし、友情をはぐくむひと時を持っています。

まずは本校校長による歓迎のあいさつ。

左端のほうに大人が3人立っていますね。校長は日本語で話し、それをユニタール職員の方が英語に訳し、さらにそれを随行の方がアフガニスタンの公用語のひとつであるダリー語に訳します。

本校生徒の歓迎のあいさつのあと、アフガニスタンチームのキャプテンであるマラライさんのあいさつ。

その後、キャンパスツアーで本校生徒がアフガニスタンの生徒を案内しました。

まずは屋上に行きます。早速お互いの学校について質問し合ったり、おしゃべり。今日はテレビ局も取材に入っています。

生物室で水草やカメなどに興味津々のアフガンの生徒たち。

職員室も見てもらいました。本校生徒もアフガニスタンの職員室の様子を聞いたりしています。

これから、本校の平和活動に関するプレゼン、昼食と続きます。