渡辺信一新校長より

2018年04月07日(土)

渡辺信一新校長より

2018年4月7日(土)広島女学院中学校 入学礼拝

新入生への言葉       校長 渡辺信一
 
 新入生の皆さん,ご入学おめでとうございます。また,保護者の皆様,お嬢様のご入学,心よりお祝い申し上げます。
 皆さんが入学してこられるこの日を,楽しみに待っていました。とてもうれしいです。
 広島女学院は,創立されてから132年の歴史をもつ学校です。砂本貞吉先生が学校を始め,ゲーンス先生が基礎を作りました。皆さんは,来週のオリエンテーションが終わるとき,先輩から胸に校章をつけてもらいます。その校章には,ゲーンス先生が愛唱されていた聖書の言葉,「我らは神と共に働く者なり」そのラテン語「CUM DEO LABORAMUS」が書かれています。これが学院の聖句です。刀祢館先生が聖書朗読のときに読んでくださった「わたしたちは神のために力を合わせて働く者であり,あなたがたは神の畑,神の建物なのです。」という言葉も同じものです。
 
 さて,皆さん,今,希望でいっぱいですか,夢がありますか。挑戦してみたいことがたくさんありますか。本当に楽しみですね。
広島女学院の中1の生活は,あなたが成長するために,楽なものではありません。今までできなかったことができるようになる,見たり聞いたりしても分からなかったことが分かるようになるには,努力が必要です。

きついこともありますが,神様はその全部を知ってくださいます。
あなたが,広島女学院を選んで入学を迎えたのですが,そのずっと先に神様があなたを選んでいたのですよ。

聖書の中に,「喜ぶ人と共に喜び,泣く人と共に泣きなさい。」(ローマ信徒への手紙12-15)という言葉があります。
喜ぶ人を嫉妬したり,泣く人を責めたりするのではなく,喜ぶ人と一緒に感動し,泣く人の痛みを感じる優しさをもちましょう。といいかえましょう

「すごいなあ。」「美しいな。」「面白いな。」と感動しましょう。
感動したことは,あなたを動かし,それに近づくように行動をさせ,成長させます。そのみずみずしい感性を,感じる心を大切にしてください。

最初に,「わたしたちは神のために力を合わせて働く者」という言葉をいただきました。
働くというのは,何をすることなのかと思ったかもしれません。その答えの一つが,「あなたがもっている,みずみずしい感じる心を大切にしなさい」ということなのです。

これから始まる広島女学院の生活をどうぞ楽しんでください。そして成長してください。
以上で,新入生への言葉を終わります。

 

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